永代供養の納骨の方法と供養
永代供養を利用しようと思っている場合、納骨の方法について知っておくようにしましょう。永代供養のための納骨の方法には、いろいろなものがあります。合祀と呼ばれているものは、遺骨を最初から骨壷から出して、一箇所にまとめて土にかえすというものです。また、一定の期間までは、納骨壇、または棚に骨壷をおいたまま遺骨を安置しておき、その後、合祀するというものです。
他には、最初から遺骨を分骨して、一部は一定期間または、ずっといつまでも、納骨壇や棚に骨壷をおいて安置し、残りの遺骨は合祀するという方法があります。期間についてはお寺によって違います。何年という形で期間を決めているところもありますし、何回忌という形で期間を決めているところもあります。この納骨の方法によって、永代供養の金額は大きく違ってきますので、しっかりと知っておくようにしましょう。
永代供養は納骨された後、お寺が供養してくれることになります。毎年の春彼岸、お盆、秋彼岸に、合同供養を行いますし、年に一回か、または毎月、供養をしてくれるお寺もあります。毎年祥月命日なども供養してくれるところまで、色々とあるので、永代供養を利用しようと思っている場合は、しっかりと確認しておくようにするとよいです。料金はいろいろと違ってきますが、それらは、納骨の方法、供養などが違ってくるので、どんなものを望んでいるのか、しっかりと決めてから選ぶようにした方がよいでしょう。