一般的な葬儀の流れについて

葬儀は結婚式などと異なりいつ起こるかわかりえないセレモニーとなります。そして高額な費用を要してしまうため、適切なプランを選択することが望ましいですが、準備の時間は1~2日程度しかないのも事実です。そのため、ある程度の流れを事前にしっておくことで、失敗のない式を行うことが重要です。葬儀までの流れとしては、まずご臨終があり、その日のうちに葬儀社をある程度選定するようにします。

早い段階で会場が決まれば、親戚や友人など故人に縁のある方への連絡や、新聞のお悔やみ欄への投稿などがスムーズになるためです。日程次第では、病院の安置所に1~2日そのまま置いておくことも可能ですが、ご臨終の翌日には自宅での安置となり枕教を行います。その翌日には通夜となりますので、それまでに業者とプランの決定をおこない、見積もりを取るようにします。通夜当日では喪主は司会の方や住職との打ち合わせで時間がとられるため、参列者への対応は他の家族や業者の方に頼る形となります。

そのため、香典返しや通夜振る舞いなどのおもてなしを丁寧にすることで失礼の無いようにすることが重要です。通夜の翌日には葬儀、告別式がありますが、それまでに焼香順を決めたり、挨拶の内容を考えたりします。告別式の後は火葬となりますが、火葬が終わったとに、中陰法要から初七日、四十九日法要を前もって行うことが一般的です。以上が葬儀の流れとなります。

故人との別れを悲しむ暇もないくらい多忙となるため、非常に疲労がたまります。ある程度任せられることはまわりのかたに任せ、休める時に休むことが望ましいでしょう。

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